車買取のフランチャイズ加盟を検討されている方は、業界の将来性がどうなのか気になることでしょう。ここでは中古車市場の現状についての分析や将来的な見通し、留意しておくべきポイントなどを取りまとめてご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
まずは今一度、車買取業界についておさらいしておきましょう。車買取業界とは、車やオートバイなどの売却を希望する一般ユーザーや企業から車両を買取、中古車市場や中古部品市場に流通させたり、海外へ輸出するといったビジネスを手掛ける業界ということになります。
かつては中古車販売業者が買取ビジネスも並行して行う方式が主流となっていましたが、近年では買取を専門とする業者も増えています。そうした買取専門業者は海外輸出など、独自の流通ルートを確立しているので高価買取が可能であるとアピールしているケースもよく見られます。
結論から申しますと、近年の中古車市場は盛況となっており、市場規模は拡大傾向、中古車の平均価格も上昇傾向にあります。株式会社リクルートが行った調査にて、具体的な数字が紹介されていますので、詳しく見ていきましょう。
ニュース報道やネット記事などで中古車市場の盛況ぶりが報道されていますが、その裏付となる数字が株式会社リクルートの調査で明らかになっています。
同社の調査によると、中古車市場の規模(推計)は2022年で約3兆5,578億円、2023年は約3兆9,062億円なのに対し、2024年は約4兆8,285億円と大きく増加したことが報告されています。ちなみに2021年には約4兆1,699億円を記録しており、2022年から2023年にかけて4兆円を下回ったものの、2024年には市場規模拡大に転じています。
参照元:カーセンサー|自動車購入実態調査[※PDF](
https://www.carsensor.net/contents/skins/CMSsouken/pdf/68390_analyze.pdf)
同じく株式会社リクルートの調査によると、中古車1台あたりの平均価格も、近年では上昇傾向。2023年初頭では180万円台だったのに対し、2024年は200万円台に到達。2025年初頭には218万円台となり、2025年には226万円に達しています。
参照元:カーセンサー|中古車動向データ[※PDF](
https://www.carsensor.net/contents/skins/CMSsouken/pdf/2025_10_1_analyze.pdf)
上記の通り中古車市場は市場規模も車両の平均価格も上昇を続けていますが、要因の筆頭に挙げられるのは、新車価格の高騰になります。それこそ食料品など様々な分野での物価高騰が連日のようにニュースを賑わせていますが、自動車の新車価格にもその波が押し寄せているのです。
世界的な物価上昇や円安の進行、原材料費の高騰など様々な要因が折り重なり、新車価格が高騰。その結果、新車よりも中古車を選ぶ消費者が増加し、市場規模と平均価格を押し上げているというのが現状なのです。
新車よりも中古車を選ぶ消費者が増加している理由には、新車は納車までに時間がかかってしまうためという事象が起きているからという側面もあります。これまたニュースで目にする機会も多いですが、近年の世界的な半導体不足や部品供給体制の混乱などにより、自動車メーカーの新車生産に遅れが生じてしまう事態が頻発してしまっているのです。
それこそ車種によっては注文から納車まで1年以上というケースもあるほど。一方、中古車は気に入った車両が見つかればすぐに購入して使用することができますので、すぐに車を入手したいという層が、大挙して中古車市場に流れ込んでいると考えられています。
もうひとつ見逃せないポイントとして、日本の中古車は海外での需要が高く、一定以上の割合で輸出に回されてしまうという事象があります。とりわけ近年では映画やアニメなどの影響で特定の車種の人気が高まり、プレミア価格で取引されることも珍しくありません。そうした要因により国内向け中古車が不足し、結果中古車全体の価格が上昇することになっています。
これまで述べてきました通り、中古車市場は様々な要因が重なり、バブルの状況を迎えています。しかし、そこに胡坐をかくのは禁物。これまでの歴史が証明している通り、バブルというものは未来永劫続くものではありません。とりわけ世界的な半導体不足の状況が改善されれば、新車の生産も回復され、新車に回帰する消費者も増えてくると予測されます。そうした事態を予め踏まえておかなければなりません。
それこそ何年も前から指摘されていることですが、車に興味がない、車を必要としない若者は増加傾向にあります。特に公共交通機関が充実している都心エリアほど、その傾向は顕著。今後ますます少子高齢化が進むことも見据え、車を必要とする消費者をいかに取り込むかが課題となります。
上記のような懸念材料はあるものの、中古車市場や車買取業界の将来性を悲観する必要はありません。かねてより日本車は性能や品質、耐久性に優れていますが、近年ではそうした長所がより顕著になり、より長く使用できる傾向が強まっています。他方、物価上昇のなか収入が増えない状況は今後も続くと見られており、より安価で長持ちする中古車を選ぶ層は、今後も一定数存在すると予測されています。加えて今後はオンラインでの中古車取引がますます活性化されると予測されている点も、業界全体に好影響をもたらすと考えられています。
以上の通り、中古車市場と車買取業界は様々な要因が重なり、かつてない盛況を迎えています。新規参入するには絶好のタイミングと言えるでしょう。重要なのはそうした状況に胡坐をかくのではなく、市場動向やユーザーのニーズを的確に捉えたビジネスを行うこと。そうした心構えが、成功には不可欠であることを、しっかりと踏まえていてください。
法人・個人それぞれの事業方針別に、おすすめの車買取フランチャイズブランドをご紹介します。
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買取資金の建て替えシステムがあるため、多額な運転資金を用意しなくていい点が魅力なポイントのひとつ。大規模な展開ではなく、1店舗目が軌道に乗ったから、2店舗目を展開したいというような小規模企業に向いています。
また、人材育成のサポートが充実しているため、新規店舗の人材育成に時間をかけず、買取本業に集中したまま店舗拡大が可能。買取専業のため、必要な知識やスキルが限定的なことも含め、3か月で一人前の営業マンを育てることができます。

出張張買取型のため店舗は不要。車は専用オークションに流通するため在庫も抱えず、平均1週間で資金回収※1が可能。開業時の資金負担が低く、個人で固定費を抑えて運営できるため、1台で30万円以上の粗利(税不明)※2が出ることも。
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※1 参照元:ハッピーカーズ|フランチャイズWEBリポート( https://web-repo.jp/fc/61911/special/1412 )
※2 参照元:ハッピーカーズ開業プラン|アントレ(https://entrenet.jp/dplan/0001966/)