車買取のフランチャイズ加盟を検討している方は、中古車査定の知識や経験という点に不安や心配を感じてしまうことでしょう。ここでは、中古車査定に関してFC本部はどのようなサポートを行ってくれるかをリサーチしてみました。ぜひ、参考にしてみてください。
中古車の査定を行うには「何かしらの資格が必要なのではないか?」と思う方も少なくないことでしょう。実は、中古車査定を行うための国家資格というものはありません。一方で民間資格として存在しているのが一般財団法人 日本自動車査定協会が主催する「中古自動車査定士技能検定試験」というものになります。
18歳以上の運転免許保持者で査定協会または査定実施店に所属していることが取得条件であり、所定の研修を受講すると受験資格が得られます。合格者は適正な査定ができる知識を有すると協会から認定されたことになり、査定依頼者に安心や信頼感を提供できます。
ただし、車買取フランチャイズを経営する上で「中古車査定士」の資格は必ずしも必要ではありません。後述します通り、車買取のFC本部では多くが加盟店に対して、中古車査定のサポートを行っていますので、ご安心ください。
中古車査定士の査定は、買取希望者の依頼に応じ、個々の車両の買取価格を算出することである、とお考えの方が多いことでしょう。もちろん間違いではありませんが、それだけには留まりません。例えば価格査定においては、個人間や法人間で車両の売買を行う際に取引価格を評価する、会社の合併や解散の際、社有車の資産評価を行うなども含まれます。
また「鑑定評価」という業務もあり、例えば車両の所有権をめぐって係争となった場合の価格評価や事故を起こしたことによって価値がどれだけ減額したかの証明、車両がどのような状態かを確認して証明といった業務も行います。
前述しました通り、車買取フランチャイズのビジネスに従事するには、「中古自動車査定士」の資格は必ずしも必要ではありません。一方で、必ず必要となるのが「古物商許可証」になります。
「古物商許可証」とは中古車を含めた古物の売買を行う事業者が取得しなければならないものであり、この許可なく古物の売買を行うと罰金や懲役刑を科せられる可能性があります。
許可を取得するには所定の申請書類を用意した上で、営業所(店舗)の所在地を管轄する警察署で審査を受ける必要があります。費用は手数料を含め2万円ほどですが、審査に落ち再審査となる度に手数料が発生しますので、万全の準備を整えておくべきです。
車買取ビジネスの業界ではFC本部の多くが、フランチャイズ加盟者が査定に関するノウハウを学べる体制を整えています。また実際の査定業務の際に助けとなるサポートやシステムを提供しているところもあります。いくつかのFC本部が提供している査定サポートの内容をご紹介しましょう。
車買取の大手であるカーセブンでは、FC店舗の開業にあたって11日間に及ぶ研修を行うという体制を整えています。カリキュラムのなかにはもちろん査定研修が設けられており、さらにはロールプレイング方式で買取商談の研修も実施。加えて希望者には、直営店でのOJTも実施されます。
加えてカーセブンではinsmart system (インスマートシステム)という、中古車の査定情報を管理するシステムも活用。車検証のQRコードを読み込むことでリアルタイムの相場価格など車両基本情報を反映させることができ、独自AI機能で個々の車両評価点を自動で算出することもできるとアピールされています。
ウサギのキャラクターでお馴染みの車買取業者ラビットでは、FC加盟の際の研修において査定研修を実施。またFC本部に所属する査定担当スタッフが査定価格算出をサポートする「本部査定サービス」も提供しています。
宮城県仙台市を本社所在地とする車買取業者two handsでは、無店舗型で出張買取専門のFC加盟を募集しています。査定士の育成研修や接客対応のレッスンなどを提供するのはもとより、独自の専門査定システム(アプリ)を導入しているのが大きな特色。車種やグレードを選択すれば、リアルタイムの時価相場価格を算出できるとしています。
法人・個人それぞれの事業方針別に、おすすめの車買取フランチャイズブランドをご紹介します。
本部からのサポートが手厚いフランチャイズブランドだけを選定しているので、ぜひ、あなたのフランチャイズ加盟におけるビジョンに合っているブランドで、事業成功を掴んでください。

「契約後の減額一切なし」「契約当日中の前払い」という独自の“安心宣言”を掲げ、徹底して顧客を守る姿勢を貫いています。この安心宣言を通じてブランド価値を維持しながら、新たな顧客層へスムーズにアプローチできる点が魅力です。
また、アポ取りから査定、売買、業績分析までを一元管理できる専用システムにより、多店舗展開をする際の教育コストを抑制。店舗間の業務品質を均一化しつつ効率的な運営が可能になるため、収益性・利益率を見込みながら事業拡大が目指せます。

買取資金の建て替えシステムがあるため、多額な運転資金を用意しなくていい点が魅力なポイントのひとつ。大規模な展開ではなく、1店舗目が軌道に乗ったから、2店舗目を展開したいというような小規模企業に向いています。
また、人材育成のサポートが充実しているため、新規店舗の人材育成に時間をかけず、買取本業に集中したまま店舗拡大が可能。買取専業のため、必要な知識やスキルが限定的なことも含め、3か月で一人前の営業マンを育てることができます。

出張張買取型のため店舗は不要。車は専用オークションに流通するため在庫も抱えず、平均1週間で資金回収※1が可能。開業時の資金負担が低く、個人で固定費を抑えて運営できるため、1台で30万円以上の粗利(税不明)※2が出ることも。
全国のオーナーによる成功事例が動画やマニュアルにまとめられ、知識やノウハウを自ら取りに行ける環境が整っています。「どう動けば成果が出るか」具体的に見えるので、初めての独立でも手応えを感じやすく、効率よく成果を目指せます。
※1 参照元:ハッピーカーズ|フランチャイズWEBリポート( https://web-repo.jp/fc/61911/special/1412 )
※2 参照元:ハッピーカーズ開業プラン|アントレ(https://entrenet.jp/dplan/0001966/)